Twitter、Facebook、Instagramと、様々なSNSがありますが、最近話題の「Bondee(ボンディー)」はご存知ですか?
最近メディアでも紹介されていたし、Z世代に人気らしい、メタバース上で交流できると聞くけれど、一体どんな感じなのだろうか?と思っている方が多いのではないでしょうか。
筆者は30代でZ世代ではないのですが、純粋にメタバースを利用したSNSがどんな感じなのか、興味が湧いたので登録してみました。
次世代SNS「Bondee(ボンディー)」とは
Bondee(ボンディー)は、自分のアバターを作成して、メタバース上でコミュニケーションを楽しめる次世代SNSです。
シンガポールに本社を置くMetadream社が提供しており、スマートフォンアプリをダウンロードすることで、気軽に遊ぶことができます。
自分の今の気持ちや状況などをアバターに表現させる「ステータス」をシェアすることで、アプリ内の友達と交流することが可能です。
「Bondee」で何ができるの?
「Bondee」は今の自分の気持ちや状況をアバターに表現させて、日常をシェアすることができます。具体的に「Bondee」でできることを紹介していきます。
豊富なアイテムが面白い!アバターをおしゃれにカスタム
Bondeeの魅力のひとつがアバターです。Bondeeでは顔や髪型など細かいところまでカスタムできます。そして、アバターに身に付けられる洋服やバックなどはトレンドアイテム満載で、見ていてとても楽しいです。
アラサーなのでリアルでは落ち着いた格好しかしないものの、パーカーに丈短めのショートパンツを合わせてみたり。アバターを設定するだけでも30分ほど悩みました。
また、Bondee内には友人たちも住んでいるアパートがあり、その中に自分の部屋「スペース」があります。最初はこの機能に困惑していたのですが、実際に友人の部屋を覗いたり、お部屋のカスタマイズをし始めると夢中になってしまいました。
ステータス投稿で ”今何をしているか” をシェア
ホーム画面をみると、友達が現在何をしているかがわかります。
「ステータス」を設定する際に、自分がどんな気持ちかなど、”今何をしているか”をリアルタイムでシェアすることができます。
例えばこんな風につぶやくことが可能です。
ちなみに、友達がお出かけをしていたり、ルンルン気分でスキップしているステータスに設定されていると、何かいいことでもあったのかな?と見ていてほっこりします。
「航海」でまだ見ぬ景色や新たな友達と出会う
「航海」すると、船に乗ってキレイな景色をみたり、メッセージボトルを拾って新たな友達と交流することができます。
メッセージボトルは航海すると海に浮かんでいることがあります。このボトルを拾うと、誰かが投稿した文章や写真が見れるのですが、これに返信したり逆にコメントをもらったりすることで友達になっていない人たちと交流できます。
個人的には「メッセージボトル」の機能が面白くて、海に落ちていると拾ってコメントしたりしています。
「Bondee」で友達になれるのは50人まで
これまでのSNSはフォロワーが気軽に誰とでも繋がれるイメージだったのですが、Bondeeは友達になれる人数が50人までと限定されています。
そして、知らない人の投稿を見たり検索することもできないので、TwitterやInstagramに比べると閉鎖的なコミュニティでのSNSになります。
誰とでも繋がりたい人にとっては少し刺激が少ないSNSかもしれませんが、SNS疲れを起こしている方やリアルでの友人を優先したい方にとっては心地良いSNSかもしれません。
「Bondee」はリア友とゆるくまったり楽しめるアプリ
Z世代には新鮮なのかもしれませんが、30代の私にとってはこれまでにあった「モバゲー」のアバター着せ替えや「アメーバピグ」での交流などに似ていると感じました。
当時よりはアバターも可愛らしいですし、おしゃれで楽しいのですが、正直に言うと次世代SNSと言われるほど既存サービスとの違いはあまり分からないかな?と思いました。
それでも、「友達は50人まで」と限定されているのは個人的に心地よかったり、TwitterやInstagramのように目まぐるしく情報が飛び交うわけでもないので、全体的に癒されるSNSでした。
今話題になっている次世代SNS「Bondee(ボンディー)」が気になった方は、ぜひ遊んでみてください。